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卓上遠心機 S500T

S500T/S500FRの違い

視覚的直感的に操作できるインターフェイスを搭載し、筐体に丸みを持たせることで、柔らかくシャープなイメージを持たせました。
先端技術を詰め込みつつも遠心機=四角で固いという印象を打ち破ったデザインです。

スイングロータST-724M

ST-724Mロータはチューブラックを交換することで、採血管から15mL/50mLコニカル管、225mLコニカル管や250mLボトルなど様々な遠心に対応することができます。
特に055-0880チューブラックは、一種類のチューブラックで5mLから10mLの様々な長さ・サイズの採血管に対応しており便利です。

さらに三種類のスイングロータ
ST-2504MS、ST-480M、ST-504M

より⾼い回転数/遠⼼⼒が必要な場合は、ST-2504MSがお勧めです。
ST-480Mはバケットが管掛けタイプで、ロータとバケットの購⼊費を抑 えることができる廉価モデルです。
ST-504Mは容量はかぎられていますが、50mL/15mLコニカル管を⾼速でまわしたい場合に便利です。

高速/低速 二種類のプレートロータ
PT-22M、PT-89M

プレートロータも、高速タイプのPT-22M、低速タイプのPT-89Mの
⼆種類があります。

ミックス・ローディング ミックスローディング

2種類のバケットを同時に遠心できるミックス・ローディングを実現させ、さらによくご使用いただく組み合わせを標準化することで、よりお求め易くなりました。
対応スイングロータ:ST-724M、ST-2504MS、ST-480M

自発光表示VFD搭載

  • ■日本オリジナルの技術、VFD(蛍光表示管)を搭載
  • ■一般的に、ディスプレイの視認性は表示ドット部のコントラスト比で左右されます。VFDでは、表示されているドット部が自発光、それ以外は消灯しているため、コントラスト比が大きく、離れていてもくっきり見えます。
  • ■最低視野角126°と視野角も広く、斜めからでも表示が見えます。
  • ■遠心終了をディスプレイがフラッシュしてお知らせします。

自発光表示VFD

ユーザーインターフェース 3ch

ダイレクトメモリ5チャンネル。
START/STOP/OPENボタンも大きく分かりやすくし、ルーチンの遠心操作はこれらのキーだけでできるようにしました。各種設定は十字キーを使って操作。メニューやエラー表示も充実させています。

パネル

タコメータポート タコメーターポート

光電子式回転計を用いた回転数測定に対応しており、ユーザが実施する遠心機の法令点検時に役立ちます。

電動ドアロック

  • ■ドアロックは新開発の電動ドアロックを採用
  • ■ドアを軽くおさえるだけでモータが動き、自動でロックされます。

省電力モード搭載

  • ■S500Tは自動でディスプレイ表示をOFFにします。この時の消費電力は約7Wです。

遠心機の国際安全規格

  • ■遠心中のロータは、大きな運動エネルギーをもっています。
    すべてのロータは最大負荷での厳しい耐久テストをクリアしていますが、何らかの理由で遠心中にロータが破壊する可能性はゼロとはいえません。
  • ■IEC61010-2-020に準拠した遠心機は、万が一ロータが遠心中に破壊しても、使用者の安全を確保します。

ロータの耐用回数

  • ■遠心機の回転体であるロータやバケットは、ステンレスやアルミといった金属材料で作られています。
  • ■ロータやバケットは高速で回転するために、この「曲げたり伸ばしたり」を繰り返しており、ある一定回数に到達すると金属疲労によって破断してしまいます。
  • ■安全にご使用いただくために、耐用回数に達したロータは交換をお願いしています。
    どうかご理解とご協力をお願いいたします。
「日本国内専用機」 This model is designed exclusively for Japan

この製品は日本国内100V専用です。また日本国内での使用を意図した安全規格に基づいて
設計・試験・製造しているため、日本国外でのご使用は、重大な事故の危険や障害の原因となります。
「日本国内専用機」を、日本国外へ持ち出ししないよう、お願いいたします。
また、日本国外での「日本国内専用機」に対するサービス(修理、点検、消耗品の供給など)の
提供につきましても、対応いたしかねます。